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朝ドラあんぱんのモデルやキャスト原作は?ヒロインオーディション応募資格についても

エンタメ
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この記事では2025年春放送予定のNHK朝ドラ・連続テレビ小説「あんぱん」についてご紹介しています。

2025年春の朝ドラが「あんぱん」というタイトルで制作されることが発表されました。
脚本は連続テレビ小説『花子とアン』大河ドラマ『西郷どん』などを執筆した中園ミホさんで、ヒロインはオーディションで選考するそうです。

この「あんぱん」について

・ヒロインのモデルとなった人物
・あらすじ
・ヒロインオーディション応募資格

などを調査しました!

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朝ドラ2025春あんぱんのモデルは?

2025年春の朝ドラ「あんぱん」は実在の人物をモデルとして描かれるそうです。
それはいったい誰なのでしょうか?

朝ドラ「あんぱん」のヒロインは

「ハチキンおのぶ」「韋駄天おのぶ」こと、小松暢(こまつのぶ)さんをモデルにした朝田のぶがこのドラマのヒロインです。

「ハチキン」とは土佐弁で男勝りという意味だそうです。
暢さんは県大会での優勝経験を持つほど足が速く、行動力とスピード感を武器に人生の困難を力強く乗り越えていった女性です。

アンパンマンの「あのキャラクター」のモデルともいわれる

暢さんは、人気アニメ『アンパンマン』に登場するキャラクター、『ドキンちゃん』のモデルとされています。
好奇心旺盛で、目を輝かせるドキンちゃんはいつも「お腹がすいた~!」という魅力的な妖精です。

ヒロイン「朝田のぶ」のモデル・小松暢さんは、漫画家で詩人の柳瀬嵩(やなせたかし)さんの奥様。
やなせさんはいわば遅咲きで、アンパンマンが日本中の子供たちに愛され、やなせさんが漫画家として認知されるようになったのは70歳になってからでした。

アンパンマン誕生秘話

幼いころに父を亡くし、伯父の家に引き取られた柳瀬さんは戦争で出兵。
復員後働き始めた高知新聞社では、柳瀬さんと暢さんは編集部の同僚でした。

暢さんは「先に東京へ行くわ」と言って退職してさっさと上京、柳瀬さんも後を追って上京し、漫画家としての道を掴むきっかけを得ました。

暢さんは行動力と好奇心を武器に、手塚治虫さんや赤塚不二夫さん、向田邦子さん、青島幸男さんなど多くの才能溢れる個性的な人々との交流を持ちながら、自信のない柳瀬さんを支え続けました。

柳瀬さんの才能が開花することを信じていた暢さんの存在なしには、アンパンマンは生まれなかったかもしれません。

「正義は逆転することがある。信じがたいことだが。
じゃあ、逆転しない正義とは何か?
飢えて死にそうな人がいれば、一切れのパンをあげることだ」

という言葉は、アンパンマンの核心であり、二人が数多くの逆境と失敗を乗り越えて見つけた人生のテーマとなっています。

青春期、最も輝かしい時代を戦争は奪いました。
柳瀬さんは唯一の弟を戦争で失いました。
戦地でも日本国内でも飢えた人々が溢れていました。

だからこそ、晩年になってアンパンマンを描かずにはいられなかったのでしょう。
アンパンマンはお腹が空いて弱っている人々に自分の頭を食べさせて力を与えるヒーローです。
初めは「自分の顔を食べさせるなんて」と不評だったアンパンマンですが暢さんはたったひとりで応援し続けたのです。

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朝ドラ2025春あんぱん・どんな話で原作はある?

2025年朝ドラ「あんぱん」には原作はありません
登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描かれるそうです。

昭和のはじめ頃、高知の町中をものすごい勢いで走る少女がいました。
「ハチキンおのぶ」こと、朝田のぶ(あさだのぶ)です。

一方、幼い時に父を病気で亡くした柳井嵩(やないたかし)は、叔父の家に引き取られ、そこでのぶに出会います。二人を結びつけたのは、一個のあんぱんでした。

戦争の足音が近づく頃、女学校に通っていたのぶは周りと同様に、妄信的な軍国少女になっていました。
やがて戦争が始まり、嵩は出征。嵩は弟・千尋(ちひろ)を戦争で亡くし、のぶも最愛の人を亡くしました。

女学校を卒業し、のぶは戦争で全ての価値観が変わり、「何が正しいかは自分で見極めなければならない」と新聞社に女性初の記者として就職。
戦後、クズ拾いの仕事を辞めた嵩が新聞社に入社してきて、二人は同じ雑誌の担当に。

嵩は東京で漫画家を目指したい気持ちがありつつも、生活していけるか不安でした。
のぶはそんな嵩に「あなたも後から来なさいよ。先に東京に行って待ってるわ」と告げ、新聞社を辞め上京。
のぶを追いかけ上京した嵩と、六畳一間のオンボロアパートでの生活が始まります。

お風呂はなく、トイレは共同。トイレの天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。
そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚。『手のひらを太陽に』『アンパンマン』が世に出るのは、まだまだ先のことですー。

NHK「2025年度前期 連続テレビ小説『あんぱん』制作決定!」

脚本の中園ミホさんと、やなせたかしさんとは意外な交流がありました。
中園さんが小学生の時に『愛する歌』という詩集に感動して手紙を送ったところ、すぐに返事を書いてくれたやなせさん。
何度かお会いしたこともあり、やなせさんはいつもやさしい笑顔を浮かべ、

「元気ですか? お腹はすいていませんか?」と声をかけてくれたそうです。

チロル部長
チロル部長

お腹は空いてませんか?とはなんと慈愛に満ちた言葉でしょうか。
肉親を失い、戦争の激動の時代を生きてきたやなせさん。
アンパンマンの主題歌はやなせさんの作詞ですが、子育てをきっかけに初めてじっくり歌詞を読んでその深さに感動したことを覚えています。

そんな、ちょっと自信がなくて気弱な「嵩さん」と好奇心旺盛でパワフルな「のぶ」さんの物語、とてても楽しみですね。

戸田恵子さん・中尾隆聖さん絶対出てほしいですね!

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朝ドラ2025春あんぱんヒロインオーディション応募資格

1988年~2006年生まれの女性の方で、すでに劇団・プロダクション・演劇事務所に所属し、プロの俳優・タレントを目指している方。またはすでに活動している方。

と、NHKのホームページに記載されていました。
まったく一般の方に対しての募集ではないようですね。

年齢で言うと現時点で17歳~25歳くらいまでの女性ということですね。
どんな方が「のぶ」さんを演じるのか楽しみです!

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まとめ

2025年は戦後80年、朝ドラ放送開始から100年目にあたるそうです。
上京するとき、結婚するとき、漫画家としてデビューするとき、ぐいぐいとやなせさんを引っ張っていった暢さんのいつも好奇心旺盛で明るくパワフルなところに愛と勇気をもらえて元気になれるドラマになりそうですね!それでは「あんぱん」概要です。

【放送予定】2025年春~
【制作スケジュール】2024年秋クランクイン予定
【作】中園ミホ
【スタッフ】制作統括:倉崎憲
      プロデューサー:川口俊介

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