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箱根駅伝予選会2024学連選抜廃止,関西など有力校予想も

エンタメ
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第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が2023年10月14日(土)
陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園で行われます。

100回目の記念すべき大会として、出場資格などいくつか変更があり話題となっています。
その中で、関東学連の「学連選抜チーム」が今回編成されないということで各方面から疑問の声があがっています。

そこで、学連選抜チーム編成廃止のニュースから

・学連選抜編成廃止について
・全国化で出場できる可能性の大学は
・全国化・学連選抜チーム編成廃止に伴う影響

について、調べてみました。

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箱根駅伝2024の大きな変更

箱根駅伝は1920年に日本最初のオリンピアンでマラソンの父と言われた金栗四三氏らが「世界に通用するランナーを育成したい」と創設した大会です。

従来の参加資格は

・関東学生陸上競技連盟に加盟する大学の男子学生
・選考レースである関東学生対校駅伝などの上位成績

の条件を満たすチームとなります。

記念すべき100回大会となる2024年箱根駅伝の大きな変更点は

①出場できるチームはシード権のある大学+予選会を突破した大学の23チーム
②全国の大学からの参加が可能に
③学連選抜チームの編成が行われない

の3点です。

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関東学生連合の学連選抜チームについて

関東学生連合の学連選抜チームとは、毎年10月に行われる箱根駅伝の予選会でチームとして出場権が得られなかったものの、個人で好成績を収めた選手を各大学から1名ずつ選出して編成したチームのことです。

(以下、「学連選抜チーム」と統一します)

学連選抜チームが出られないのはなぜ

関東学連の学連選抜チームを今回編成しないという理由について、関東学生連合からの明言が一切ないので現時点ではわかりません。

是非については賛否があり、過去に学生連合チームとして83回大会、85回大会でともに6区を走った川内優輝選手は

明確な議論の場が設けられずに学生連合チームが廃止されたのは今回が初めてではありません。
10年前の90回記念大会でも当時の学連選抜チームが今回と同じような構図で廃止されました。
10年前も東京大学を中心に学連選抜学連選抜存続を望む学生たちが関東学連の会議で議論を続けた結果、多数決で91回大会以降の復活が決まりました。

しかし、順位ありの「学連選抜」チームはオープン参加の「学生連合」チームに名称や記録の扱いが変更されて、1校1人などチーム編成の方法も変更されました。

ですので、この「学生連合チーム存廃問題」は直近数年に出てきた問題ではなく、10年以上前から続いている問題なのです。

Yahoo!コメントより引用

とコメントされています。

関東学生の学連選抜チーム編成の可否を巡る議論の場を設けるため、学生らはプロジェクトチームを立ち上げ、臨時の代表委員総会(臨時総会)開催に向け、署名を集めるなどして呼びかけました。

決定に至った経緯などの説明や議論の場を設け、主役である学生たちと向き合う姿勢が求められています。

9月5日、主催の関東学生陸上競技連盟(関東学連)は臨時の代表委員総会(臨時総会)を開催しました。
加盟校244校中192校によって多数決が行われ、非編成への賛成票が反対票を上回ったことを受け、正式に100回大会では学連選抜チームは編成されないと決定。翌年以降は未定とのことです。

関東学連の学連選抜チーム不参加への影響

以下の影響が考えられます。

・メディアやファンからの注目の変化
・選手個人への影響
・大会のブランドイメージや伝統への影響

関東学連の学連選抜チームを編成する意義は、箱根駅伝の舞台での経験をより多くの選手に提供することです。
特に小さな学校や、予選での出場を逃した学校の選手たちにとっては、この連合チームが唯一の箱根駅伝出場のチャンスとなります。
今回それが廃止されることで、そのチャンスが失われてしまいます。

備考:関東学連の学連選抜チームに入れる条件

・予選会で好成績を収めた学生
・大学、連合を問わず本戦出場経験が一度もない学生
(学内最高順位の選手が本大会出場経験がある場合は、同大学2位の選手が選抜)
※予選会に出場していない学生・出場していても留学生は対象外

また、関東学連の学連選抜チームは、多くの選手が「最初で最後」となる箱根駅伝の出場機会を持つため、彼らの奮闘やドラマは多くのファンから注目されています。

84回大会では、青山学院大学の原晋監督が関東学連の学連選抜チームの監督としてチームを率いてシード権に食い込む活躍を見せました。
99回大会でも育英大の新田颯選手が途中まで首位独走状態だったため、学連選抜チームに注目が集まりました。

予選での出場を逃した有力選手が学連選抜チームを通じて活躍する姿は、応援する人たちに多くの感動を呼び起こします。

それがなくなるということで、多面的に影響を及ぼすと考えられます。

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全国から箱根駅伝に参加できる意義

箱根駅伝に全国から参加できる意義は以下のように考えられます。

・地域の活性化
・新たな感動的なドラマが生まれ、大会への関心が高まる
・大学のブランディング

関東では30%近くある「箱根駅伝」の視聴率、関西だと10%台と言われています。
関東以外の大学が参加することで地元の地域ごとの結束や誇りや一体感が生まれ、全国的に盛り上がることが期待されます。

また、新しいチームや有力選手が登場することで、従来の関東の大学間の対決だけでなく、新たなライバル関係やストーリー、ドラマが生まれる可能性が高まります。

大学の三大駅伝と言われているのは「出雲駅伝」「全日本大学駅伝」と「箱根駅伝」です。
ですが、箱根駅伝だけが関東の学生しか出られません。
関東の学生以外のチームが箱根駅伝で注目を浴びれば、大学への入学志願者が増えることも期待されます。

全国化で関西や地方大学の出場有力校はどこ?

以下の大学が有力としてあがっています。

・立命館大学
・京都産業大学
・関西大学
・大阪経済大学
・皇学館大学

予選会にはいち早く立命館大学が参加表明しています。
立命館大学は「歴史を変える」というスローガンで「関西学生駅伝王座奪還」「出雲駅伝8位入賞」「全日本大学駅伝8位入賞」に加え「箱根駅伝100回大会出場」を目標にしています。

ほか、全日本大学駅伝で優勝経験のある京都産業大学関西大学大阪経済大学などの関西の実力校や東海地区の皇学館大学が有力視されています。

関東以外の大学が本選で上位にいける可能性はあるか

・今回は容易ではないとみられる
・今後継続的に出場できる機会があればチーム作りが変わるため可能性はあるかも

箱根駅伝の予選会は10月14日
10月9日の出雲駅伝から5日後、というスケジュールとなるため、予選会でハーフマラソンを走って10名の合計タイムが予選通過ラインに達するかは容易ではないでしょう。

さらに箱根予選の3週間後に全日本駅伝、さらに2週間後に関西の大学で争う「丹後駅伝」があり、選手層も関東勢に比べ厚くないため、故障も心配されます。

元々、箱根に向けてピークを持っていく関東の大学と、関東以外の大学とはチームの作り方が違うと言われています。
今後もし全国化が継続され、ピーキングモチベーションが変わるのであれば、可能性はあるのではないでしょうか?

また、全国化継続なら全国の高校から関東の大学へ集まっていた有力選手の分布図が変わっていくかもしれません。

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さいごに

強豪校ではないチームの学生にとって、学連選抜チームの編成は一縷の希望です。
その経験を足掛かりにして、チームとして出場できた大学もありました。
この制度があるからこそ、頑張れた学生もいると思います。なんとか次回以降の復活を期待したいですね。

また、今回の全国からの大学の挑戦についてはこのチャンスのために頑張る学生たちを応援したいです。

予選会は10月14日。地上波でも放送されます。
例年以上に注目が集まる選考会となりそうですね。

箱根駅伝2024応援場所穴場スポット5選グッズや宿泊予約状況についても

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