日本初男性同士の恋愛リアリティ番組・「ボーイフレンド」が2024年7月9日(火)から配信されます。
男性同士の恋リアは韓国発の「ボクらの恋愛シェアハウス」がシーズン2まで配信され、シーズン3の制作も発表されていますが、日本では初めて。
MC陣のコメントを見ているだけで期待が高まりますね!
「ボーイフレンド」はどんな展開になるのでしょうか?
そこで「ボーイフレンド」のあらすじをご紹介します。
ボーイフレンド1話
舞台は海辺の町にある「グリーンルーム」。
大学生のダイ、韓国出身でデザイナーのテホン、モデル・カフェ店長のリョウタ、台湾出身でヘアメイクのゲンセイ、アーティストのシュンが足を踏み入れた。
はじめまして
5人はこの共同生活でのミッション「コーヒートラック運営」を始めるにあたって、まずは店名を決めようということになった。
そこに遅れてやってきた料理人のカズトを中心に、夕食づくり。
みんなで食べながら、今回の共同生活に参加した理由などについて語り合う。
突然、部屋のタブレットあてに「お知らせ」が表示された。
- この中で気になる一人にだけ手紙を書いてください
- ただし名前は書かないでください
- 今夜中に部屋の前のポストに投函します
- 明日の朝見てください
シュン:(自分宛ては)ゼロだとおもいます
翌朝、それぞれが自分のポストを開けてのぞきこむ。
カズト宛てにはテホンから(1通)
テホン、リョウタ宛てには手紙なし。
ゲンセイ宛てにはシュンから(1通)
ダイ宛てにはゲンセイ、カズト、リョウタから合計3通。
シュン宛てにはダイから(1通)だった。
ダイ:(シュン)一択です。
コーヒートラックの研修でドキドキ
仕事で一旦離脱したカズトが作っておいてくれた朝食を食べた一同はコーヒーのバリスタから研修を受ける。
結局AIに委ねた店名は「brewtiful U(ブリューティフル ユー)」で決まった。
研修のグループ分けでシュンと同じグループになったダイはウキウキ。
でも、ダイも用事があり一旦離脱することに。
「またね」と別れ際、自然にシュンの腰に手を回すダイ。
ダイはちょっと激しめの女友達のグループに誕生日を祝ってもらっていた。
ダイ:めっちゃかっこいい人がいたの。コーヒーの淹れ方の研修したんだけど、同じグループになって・・・めっちゃかっこいいよ
好みやLGBTが少しずつ明らかに
海に遊びに行くメンバーたち。
ダイとテホンは筋トレに励んで筋肉質。
カズトとシュンは細マッチョ。
リョウタとゲンセイは細身。
シュン:体型はダイくんが理想
ダイ:テホンくん、エロい体ですね。ビックリした
カズト:バキバキよりちょっとゆるっとしてる人がいやされる。腹出てても気にならないかな。
夕食はゲンセイが台湾から持ってきた火鍋を囲む。
メンバーがそれぞれ、ゲイなのかバイセクシャルなのかを語った。
ダイ:最後は彼女だった。
どっちでも、っていったら中途半端だけど普段は男の人が圧倒的に多いし気が楽
男の人の方がこの人エロイ、から入って女の子は感情から入って。
リョウタ:俺も(両方)
シュン:女性を対象にされると負けちゃうかな。嫉妬しちゃうかも
メニューについて話し合っていると、タブレットに「お知らせ」が表示された。
新メンバー「ユーサク」
新メンバーを迎えに行った場所はゲイクラブだった。
そこで行われたゲームでは、じゃんけんに負けた二人が、信頼できる人物一人にだけ現在気になる人物を明かす。
ダイはシュンに「シュンに興味がある」と告白。うなずくシュン。
ゲンセイはシュンに「カズトのことをもっと知りたい」と伝えた。
その場でGOGOダンサーとして活動していたユーサクが新メンバーであることが判明し、驚く一同。
ユーサクは日本で一番人気のあるGOGOボーイで、カズトも「フライヤーでしか見たことがない、手が届かない人」といい、ダイは「かっこよすぎる」とはしゃぐ。
スンッとした表情になるシュン。
ボーイフレンド2話
ユーサクが鶏肉持参でやって来る。
1日2キロの鶏むね肉を茹でてミキサーにかけて作ったスムージーを飲むのが日課だという。
(ドリアンさん評:ユーサクさんと付き合うということはアスリートの奥様みたいな感じになる)
コーヒートラック始動・シフトの相棒選びでドキドキ
コーヒートラックがやってきて、みんなで運営準備をしている中タブレットに表示されたお知らせで「生活資金は月20万」と知った一同。
ダイとテホンが経理担当になって、やりくりすることになった。
初回のシフトはリョウタ。
担当者が、一緒に働きたいメンバーを選ぶシステムで、リョウタは迷うことなくゲンセイを選んだ。
初回の売り上げは1,700円。
運営の中で気になったことをノートに書いたリョウタとゲンセイだったが、ここで
リョウタ:字体でバレちゃうかな
とつぶやいた一言を「自分への手紙はリョウタだった・・・?」と勘違いしてしまうゲンセイ(実際の手紙はシュン➡ゲンセイ、リョウタ➡ダイだった)。
一方、シュンが頭痛で寝込んでしまったところをダイが薬を持っていき介抱することで少し距離が縮まっていく。
次のシフトはダイとシュン。
ダイ:もーずっと楽しい。近いし100回くらいチューできる雰囲気
その頃サウナではユーサク、リョウタ、ゲンセイが「素」について語っていた。
ユーサク:「素」ってなんだろう。今まで恋愛した中で思いを伝えずに終わることが多くて、中身をさらけ出す経験をしてないから、正直に伝えることが出来たらいいな
一方通行の恋の矢印
帰ってきたシュンとゲンセイ、リョータがジェンガで遊ぶ。
シュンのことが気になるリョータ、リョータのことが気になるゲンセイ。
プールに入って水鉄砲ではしゃぐリョータとシュンを、経理仕事をしながら眺めるゲンセイは静かにプールサイドへ出てリョータの写真を撮る。
経理担当のダイが一日の予算を6,000円に決めようと提案するが、ユーサクの1日2キロの胸肉が3分の1を占めてしまうことが判明。
「共同生活なんだからフェアに行きたい」と一番年下のダイから言われてしまった、一番年上のユーサクは、なんとか安く買おうとスーパーを回り、850円の鶏肉を買うことに成功する。
次のシフトはテホン➡シュン。シュンは自立しているから、という理由で選んだという。
夜、筋トレをしているユーサク以外のメンバーがトランプで遊び、負けた人が気になる相手を信頼する相手に打ち明けることになった。
負けたシュンはリョウタに「ダイが気になる」と言い、それを聞いたリョウタは「聞けて嬉しかった」とほほ笑む。
次のシフトはゲンセイ➡ダイ。
ゲンセイ:(ダイは)ベストフレンドって感じ。リョウタくんはまだだめ、両想いになっちゃうから。タイミングじゃない
その日の売上は4,100円だった。
2人は営業後も恋バナで盛り上がる。
見たくなかったもの
シュンはダイがスマホで撮った写真をじゃれながら見ていて、ふいに「ある写真」を見つけてしまった。
シュン:(ダイの)フォルダ開いたら、出会い系で使う写真が出てきた。過激な奴、遊び人かぁ見たくないもの見ちゃった
ダイ:さっきの写真で今まで築き上げたもの壊しちゃったのかなと思っちゃって
シュン:色々思い出しちゃった(涙)
みんなから心を開かれるリョウタ
次のシフトはカズト➡リョウタ。
カズトは自分が料理人になった理由を語る。
カズト:直近だと5年くらい付き合ってた人がいて。一人目は19のとき。
完全にこっちって認められなくて何のために付き合ってるのか
なんでこんなふうに生まれてきちゃったんだろうって
自分は長男なのに実家を継ぐということが期待されていたことを裏切ってしまって罪悪感と後ろめたさがあるけど、実家の米を使って自分のお店を持つことが原動力というか夢
グリーンルームでは、今度はシュンから打ち明けられる。
シュン:昨日話したことで俺が無理になっちゃって、目も合わせたくない
どうしたらいい?
リョウタ自身はシュンへの気持ちを「どこかで伝えたいけど今は違うかな」と言葉を飲み込んでいた。
ボーイフレンド3話
今回のシフトはシュン。
相棒に指名したのはダイだった。
ユーサク:相思相愛だね
リョウタ:・・・かもしれないですね
言っちゃえばkissしちゃえばわかるんだとおもう
コーヒートラック営業後、海辺で語るシュンとダイ。
シュン:ダイくんから好意を向けられてるから錯覚してるのか言っちゃえばkissしてみたらわかるんだと思う
ダイ:チューしよう
シュン:いやだ今じゃない。また僕の気持ちが落ち着いたら僕からする。今しても余計わからなくなるから
新メンバー「アラン」
カズトが仕事で不在の中、バーベキューをしている一同に近づく人物を見て笑ってしまうダイ。
ダイとユーサクとは知り合いだと言うアラン。
アラン:うるさいの入ってきちゃったって感じ?ハグしよう!
と言って、全員とハグして回る。ハッピー&ポジティブの塊のような太陽キャラといった印象。
ダイ:(アランとは)インスタで繋がってて。最後までしちゃってる相手(※インタビューで語っていてその場にいたメンバーは知らない)
みんなで和気あいあいと話していた時に、ちょっとしたことで言い争いになるテホンとダイ。
そこを丸く収めてしまったアランに対してもモヤモヤしたダイは席を外してしまう。
しばらくして追いかけるシュン。
シュンとダイの間に流れる時間
ダイ:(さっきアランがキレイにまとめたけど)人生ってそんな上手くいくばかりじゃない。シュンの話が聞きたい
シュン:赤ちゃんの時に捨てられて養護施設にいたけど、そこでもいろいろあって家族を知らないから、家族愛とか普通の生活、一般常識が身についてなかったの。
東京来ることになって、今は自由だけど
ダイ:想像できないけど(と言って、涙ぐむ)
ピアノを弾き始めるシュンと、向き合って座り、じっと聞くダイ。
落ち着いた、と言ってハグをした2人はみんなの元へ。
そこではゲンセイが亡くなった父親と祖父の話をしながら涙を流し、みんなが優しく寄り添っていた。
指名デート
明日は二人きりのデートの日です
一緒に行きたい人の名目を紙に書いてください
お互いの思いが通じ合った場合のみデートに行けます
明日の朝発表です
マッチングし、デートに行けるペアは「シュンとダイ」一組のみ。
指名した相手は
リョウタ➡シュン
ゲンセイ➡リョウタ
ゲンセイ:僕勘違いしてます?思い込みだったのかなぁ
テホン➡ユーサク
テホン:理由は意外性 アイスを食べてるところがカワイイ
シュンとダイのデート
シュンとダイが向かった先は、横浜中華街とアクアミュージアム。
ダイ:俺が勘違い野郎で良かったと思ったからガツガツ行ったし
今まで追いかけられることはなかったの?
シュン:自分のほうが気持ちが強い関係が理想で、逆に来られるのが得意じゃないから慣れてない
ダイ:シュンの気持ちが変わらないならこれからもわかりやすくなくてもいい、自分の気持ちに素直になってくれたらうれしい
いま心が暖かい、ハッピーって感じ。
シュン:ありがとう
考えてた。なんか、
言葉が途切れるシュン。次の画面ではシュンがひとりで語った。
シュン:ちょっと悪いところ見つけちゃって。気持ちが冷めちゃった
【ボーイフレンド1~3話までの感想】
天真爛漫なダイ、繊細でどこか人を信じることに臆病になっているシュンが中心になって物語が流れていきます。
個人的には爽やかイケメンのカズトの「跡が継げなくなっても、実家とかかわりを持ちたい」という気持ちが切なくなりました。
あとはみんなから心を開かれるリョウタが気になっているのはシュンなのに、その相手から「どうしたらいい?」と別の人の恋の相談をされるところも、いつかリョウタがシュンに想いを伝えられる瞬間は来るのだろうかと気になります。
3話の最後、シュンの「蛙化現象」の理由がなんなのか次の配信まで待ち遠しい!
それぞれのバックグラウンドが少しずつ見えてきて、9人の心の機微が美しい映像と相まって目が離せません。
そしてイクオはいつ合流!?
ボーイフレンド4話
3話の終盤、デートの感想でシュンが語った「冷めた理由」とカズトのモテ無双がメインの話となります。
カズトに向かう恋の矢印①
カズトが5日ぶりにグリーンルームに帰ってきた。
途中から合流したアランとカズトは初対面。
アラン:やばいやばい好き。顔も雰囲気も
ひとめぼれだった。
ユーサク:今一番気になってる
驚くカズト。
ユーサク:趣味はありますか?休みの日は・・・(話が広がらない)
僕の話つまらないかな、と自信がなさそうなユーサクだったが
カズト:ステージ上だとギラギラ男らしい感じだけど、すごい真逆というおっとりした感じ いいなと。ユーサクさんレベルには僕なんか、なんて思ってしまう
まんざらでもない様子。
鶏肉事件
経理担当のダイが「1日6000円の予算で、ユーサクさんの鶏肉1000円と決めたのがうやむやになっているのが気になる」と切り出した。
ユーサクは「・・・鶏肉は減らします」と折れたが、そこに一言フォローを入れたのがアランだった。
アラン:仕事として必要なんだから、鶏肉の分がんばって稼ぎましょう、ってことで良くない?
カズト:僕も節約レシピ考えます
ダイ:うん、そういうことなら
ユーサク:ちょっとやりづらくなっちゃったな・・・
相談相手は恋のライバル
次のシフトはユーサク。
立候補したのはテホン、アラン(ユーサクはチラッとカズトを見たが手を挙げていなかった)
アラン:なんか凹んでる?
ユーサク:まだ(みんなの中に)馴染めてない気がする
アラン:周りに気を遣えるユーサクの優しさに、ユーサクが気付いてほしい。みんなユーサク素敵だって言ってるよ
シュンの真意
横浜デートから帰ってきてからというものの、シュンがつれない態度で時にはガン無視してくることに不安を隠しきれないダイ。
ダイ:僕こんなにわかりやすく伝えてるのに疲れちゃう
場面は変わり、コーヒートラックの次のシフトはカズトとシュン。
カズト:ダイはどう?波長が合ってそうに見えるけど
シュン:まじか、俺はそうは思わない。テンションが違いすぎて(ダイが高すぎて)時々ウッとなっちゃう。
シュンが横浜デートで冷めた、というのは水族館ではしゃぎまくったダイのテンションの高さだった。
温度差がありすぎてしんどいというのが距離を置く理由だったらしい。
カズトに向かう恋の矢印②
コーヒートラックの2人が帰ってくる頃、グリーンルームではお留守番組が夕食の支度を始めようとしていた。
自分のスマホに来た通知で、メッセージを読んだアランが「えっ!!」と驚く。
そこへカズト、シュンが帰宅した。
そのまま、アランを外へ連れ出すカズトにざわつく一同。
アランにメッセージを送ったのはカズトだった。
「もうすぐ帰るから、2人で話さない?」
カズト:次はアランと(当番)行きたい
アラン:良かった、一方的じゃないんだってわかって安心した
ハグする2人を、リョータはじめ他のメンバーが窓から見ていた。
トイレに行ってくる、と席を外したユーサクはカズトの元へ。
ユーサク:僕はこのグリーンルームの中で一番カズトくんが気になってます
カズト:えーうそぜったい、マジで衝撃的すぎる。今、脳がバグってます、嬉しい
ユーサク:いま返事は要らないから、次デートに行くときはカズトくんと行きたい
みんなで食卓を囲む中、アランが自分はカズトにひとめぼれしたと宣言。
その後、シュンとリョータがユーサクに「さっき何話したんですか」と聞き出した。
「相関図が描けるなぁ」と紙を取り出したシュンだったが、ユーサクが席を外してすぐシュンに打ち明けるリョータ。
リョータ:やばい、俺もカズトなんだけど
(リョータ)シュンへの気持ちは、シュンとダイの関係性を見たら自分が付き合う未来はないなと思った。
で、アランがカズトと話してるのを見て、取られたくないと思ってたらユーサクさんも・・・
ユーサクが戻ってきて、相関図を描こうとした手が止まるシュン。
リョータ:ごめんね、呼び出して。今の俺の気持ちを伝えたいと思って。すごい好きに近くて気になってる
カズト:ありがとう。気持ち伝えてくれて
リョータ:月が綺麗ですね
部屋に戻ったカズト:やばいやばい、もう無理だ
指名デート
次の指名デートは「お泊り」
一緒に行きたい相手の名前を書いたメンバーだったが、成立したのはカズトと・・・
ボーイフレンド5話
お泊りデートにマッチングしたのは一組!
その相手は・・・
お泊りデートマッチングの結果
デートへ行けるのは、カズト・アラン
以上です。
ダイ:はぁ、、もうほんとにわかんないんですけど
ダイ:どうしたの?今日。選ばなかった経緯を聞きたい。
シュン:テンションとか温度差を感じて。同じ温度差でデートしたいし、無言でもいいくらいだからもういいかなって思っちゃって。友達の方が合ってそうな気がして。
ダイ:ほんとにシュンは俺と友だちと思うなら、ここでピリオドでやっていくべきってこと?
シュン:うん
ダイ:OK。じゃあ、うん、素直に話してくれてありがとう
カズト・アランのお泊りデート
リョータ:泊まりってことは、そういうことじゃん。はぁ・・・
ユーサク:はぁ・・・そうだろうなって感じ。でもくやしいね ツインかな、ダブルかな
リョータ:ツインであってほしい
カズトに思いを寄せるリョータとユーサクは、部屋の構造が気になって仕方がない様子。
一方、旅館に到着したカズトとアラン。部屋は「ツイン」だったが、アランは寂しいから!とベッド同志をくっつけた。
アラン:2歳から日本にいて、ブラジルは行ったことがない。お父さんは捕まって6歳から会ってない。家庭の男になれ、って言われてお母さんは昼も夜も働いて、僕は妹と過ごしていたから食卓で家族で一緒に食べるのが憧れだった
カズト:大事、めちゃくちゃ。
アランってすごい気ぃ遣いだし盛り上げるけど影があるからこそ明るくしてる部分がある気がしてそこに惹かれる。
アラン:決してハッピーな幼少期じゃなかったけど、今の自分のためにあった経験だったって思えるようになって幸せだなって思う。
浴槽には一緒に浸かって話すふたりだったが、一緒に洗うのはやめておこうというカズト。
歯を磨いているときもバックハグしたり、マッサージをしてくるアラン。
カズトを気になるユーサクとリョータ
朝みんなでご飯食べてると2人が帰ってきた。
いっぱいお風呂に入った、マッサージしてすぐ寝たというアラン。
ユーサク:お座敷?敷布団だった?
アラン:別々だったけど、部屋入って速攻つなげちゃった!
ユーサク:いいね
ニッコニコのアランと対照的に、力なく笑うユーサク。
その頃、リョータはカズトを呼び出していた。
リョータ:好きな人は固まった?
カズト:いや、まだちょっと余計わかんなくなったかも。
なんでかはわからない、自分の中でアランのスキンシップが凄くてまだその段階じゃないから複雑だったかな。
こんなこと言うのも2人きりじゃなくてみんなで一緒に話した方がいいのかも。
リョータ:・・・。
アランの距離感がtoo muchだったのと、他のメンバーから来る恋の矢印に許容量が超えそうになっているカズトだった。
想い出に変わるまで
今回のシフトはユーサクが立候補、カズトを相棒に指名した。
営業後、海を歩くふたり。
カズト:裸足で歩きたいくらいですね
ユーサク:ノートに書く前に、僕のメッセージ先にお話ししたくて。適当に聞いてほしい。
返事がいるとか思ってほしくないけど、最初に印象づいたのはカズトくん。
仕事も真剣にしてて僕にも声をかけてくれていいな、って思える部分がたくさんありました。
まだみんなあそこで、半分かな。生活する時間残ってるけど、実は今日でGreenRoomを出ていきます。
僕がここに来た理由も、自分が思ったことちゃんと伝えたいと思ったから、いいなと思える人ができて、気持ちが伝えられて満足しています。
僕はちょっとここにメッセージ書くから、とカズトを先に車に帰すユーサク。
みんなの元へ帰り、荷物を持って出てきたユーサクをみて驚く一同
ユーサク:僕は今日、出ていきます。明日から、仕事で海外に行くので、始めからそういう期間でここにいました。
みんなも恋愛もそうだけど友情でもいいと思うし、この場だから多分言えるってこともあると思うから、その機会を大事にして気持ちの交換ができてハッピーで終われるといいかなと僕は願ってます
人生の思い出ですね。宝物です。・・・今日の晩御飯はなんですか?
ダイ:キーマカレーです。・・・胸肉も・・・買いました。
ユーサク:みんなで食べてください
みんなに見送られて、ユーサクはGreenRoomをあとにした。
共有ノートには、ユーサクが描きためていた「メンバー全員の似顔絵」が貼られていた。
ボーイフレンド6話
ユーサクが去ったGreenRoom。影響を受けた人物が動き出しました。
ユーサクがのこしたもの
ゲンセイ:ユーサクさんがしゃべってる姿で悔いのないように伝えたいことをやりきった表情が印象的でした。
リョータにカフェモカを作ってもらってはしゃぐゲンセイは、リョータと当番に行きたいと立候補。
ゲンセイ:最初、リョータくん僕に好意持ってると勘違いしたんですけど二人で話して楽しいし初デートも書いたの。プレゼントあります。ネックレス受け取って。
リョータ:ありがとう
ゲンセイ:一つお願いしていい?メイクしたい
リョータ:これは意味がある感情なのかなと思ったけど、どういう気持ちなのかはよくわからない・・・
交差する恋の矢印
ダイ:膝枕はしてきたり、ちょっかいかけてくるけどあの男わからなくてぇーー
戸惑うダイに対して、ナチュラルに接するシュン。
今日のシフトは立候補でテホンがカズトを誘った。
シュンに聞いてよと話しかけるリョータ。
リョータ:ほんとは誘いたかったけど、テホンさんがどういう意図なの
一方、ゲンセイはリョータに探りを入れる。
ゲンセイ:つきあったらどう変わる
リョータ:相手中心になっちゃう。無償の愛
ゲンセイ:リョータは気になってる人と話せてる?気持ちは伝えてるの?
リョータ:伝えましたね
ゲンセイ:ダメージ強いかも。でもネックレス付けてくれてる、どういう意味かは分からないけど
新メンバー「イクオ」
営業中のコーヒートラックにスーツケースを引いた人物が近づく。
カズトとテホンは「もしかして」とコーヒーを持っていき、声をかけた。
イクオ:今日からみんなで生活するイクオです
留守番組の元へ帰宅した2人+イクオに「このタイミングで?」と驚く一同。
イクオ:22歳ハンバーガーショップで働いています。守る恋愛をしたくなくて ぐいぐいタイプです。
1年半(相手が)いなくて、いい人見つかるといいな。
嵐のピクニックにようこそ(序章)
ピクニックのお弁当をみんなでつくる中、よそよそしいシュンを見るダイ。
ダイはイクオとおにぎりを作ることに。
公園でお弁当を広げ、楽しそうなメンバー。
イクオ:写真撮りに行かない?とダイに声をかけ、ふたりで歩いて行った。
シュン:カップル成立ってこと?
はっきりさせたいアラン
アラン:カズトと話したい、気持ちがわからないまま一緒に行動するのが気持ち悪い
カズト:お泊り行く前、と行ったあとだと行く前は正直気になるから一緒に行きたいと思ったけど、今俺の中はアランは友だち寄りな感情
アラン:はっきり言ってくれてありがとう結構大事。自分だけ勝手に気持ちが動いちゃったからナチュラルにカズトとの時間を楽しめる気がする。
そのあと、岩場でカズトが転んでしまいアランがおんぶしてみんなの元へ戻った。
嵐のピクニックにようこそ(第一章)
シュン:たしかに僕ってぐいぐい行かないじゃん
たぶんイクオさんみたいな人がダイくんにマッチしてそう。
リョータ、ゲンセイ、シュンが灯台の先へ移動して、イクオとダイがはしゃいでいるのを見ている。
イクオ:元カレどんな人
ダイ:一番似てるのはイクオ。顔の感じとかも似てるかも。最後はどんな人と?
イクオ:めちゃ年上、めちゃ甘えまくった。俺らってノリ似てない?自分が一方的に楽しませても相手が、、だと萎える
ダイ:・・・うん
地獄のピクニック(第二章)
リョータ:タイミング見てカズトと話したいな
はっとするゲンセイ
そこに帰ってきたダイはちらちらとシュンを見るが、すぐイクオの元へ戻ってはしゃいでいる。
ゲンセイ:シュンちゃんはだいじょうぶ?
シュン:うざい。声も聞きたくない
リョータ:俺だったらこの状況クソ無理なんだけど
ゲンセイ:なにこのピクニック初めてなんですけど・・・
【ボーイフレンド4~6話までの感想】
ユーサクさんがまさかの離脱!
有名なGOGOダンサーでステージ上でイケイケなユーサクさんが爆モテかと思いきや、素を出せなくて話がぎこちないところや必要経費の鶏肉スムージーで詰められてシュンとなってる姿のギャップにやられてしまいました。
ダイやアランみたいに思っていることを的確に言語化できる人に憧れはありますが、私は不器用な人が一生懸命紡ぎだす言葉や行動にグッときます。
ユーサクさんが最後みんなに残した言葉どおり、悔いのない共同生活であることを願ってやみません。
シュンとダイに関しては、違うタイプどうしできっと傷つけあってしまうような未来でも惹かれあう感じが気になります。
カズトへの恋の矢印は、アラン・リョータ・テホン。
カズト自身の気持ちがまだ読みづらいですが、ゆっくり気持ちをなぞっていきたい思いと残った期間の短さとのジレンマが見ていて切なくなってしまいます。
誰を選ぶのか、それとも選ばないのかも含めて見届けたいです。
あとは穏やかでいい人過ぎるゲンセイさんが個人的に一番応援したい!
人生、ずっと幸せで楽しくて美しいとは思いませんが、「ボーイフレンド」の世界観は「人をおもんぱかる気持ち」で満ちていて、なんともいえないおだやかな気持ちになれます。
次週も楽しみですね。
ボーイフレンド7話
キャッキャはしゃぎ回る新メンバー・イクオとダイ
いらつくシュン、戸惑うリョウタとゲンセイという恋の矢印がとっ散らかっていた地獄のピクニックだったが・・・
続・嵐のピクニック
帰ってからもよそよそしいシュンにダイが声をかける。
ダイ:今日シュンを一人にさせちゃったなって思ってて
シュン:思ってないでしょ。言動が合ってない。口で言うのは何とでも言えるから、それ以外でわからせてほしい。それだけ
ダイ:なんか、やっとシュンが求めてくれるようになったなって思った(笑) と嬉しそう。
その頃キッチンでは、リョウタがカズトにカフェモカを作ってあげてるのを見て落ち込むゲンセイ。
ゲンセイ:(カフェモカ)ゲンセイ限定じゃないのかぁ。
おねだりゴーカート対決
- 今日はコーヒートラックはお休みです。
- サーキット場でゴーカート対決をしてもらいます
- 優勝者はだれか一人に、願いを叶えてもらうことができます
それぞれの思惑が交差する面々。
- 第1レースはイクオ・シュン・カズト・テホン
- 第2レースはアラン・ダイ・ゲンセイ・リョウタ
決勝はそれぞれの上位2人が進み、結果は
①シュン ②イクオ ③ダイ ④リョウタ
優勝し、まんざらでもない顔してるシュン
でも、みんなに願いを聞かれたシュンは「・・・(願い事が)ない」とつぶやいた。
神龍(シェンロン)出てるのに願い事がないって!
と、徳井さんが驚愕してましたね!
イクオが仕掛けた相手とは
第一印象はと聞かれたイクオは、カズトを2ショットに誘う。
イクオ:最初、コーヒートラックで会った時から気になってました。自分の気持ちに素直になってカズトくんのことを好きになってもいいですか
カズト:まだお互い表面だけしか見てないから、時間をかけて
翌日リョウタがモデルの仕事で不在の中、シフトはイクオ。
相手は立候補制でテホン・アラン・カズトが手を挙げた。
今回から、立候補がかぶったら2人まで選べることになったが、イクオは迷ってカズトだけを選んだ。
コーヒートラックでは、カズトとイクオがどちらも「尽くしたがり」な共通点で話が弾んだ。
シュンダイ少しずつ縮まる距離
留守中みんなでお昼ごはん食べる中、シュンがダイに話しかける。
シュン:なんで(イクオの相手立候補に)手を挙げなかったの
ダイ:なんか違うかなと思って
口角が上がるシュン。
シュン:どんどん二人でいたい欲が増して、デートも行きたいって感じになってる。もっと時間をかければいい関係になれるのかなって
翌日。今回のシフトはカズトで立候補で相棒を決める際には、なんと全員が手を挙げた。
もう全員で行く?と笑うカズトだったが、アランとゲンセイを指名して出発していった。
落ち込むイクオとリョウタ。
コーヒートラックの営業を終えてカズトはアランとゲンセイを選んだ理由「一緒に当番やったことがないから」と語った。
グリーンルームではリビングでシュンにマッサージするダイの姿、部屋の前でおやすみのハグする2人の姿が。
シュンのこじらせにダイは
翌朝のこと。今夜は夕食を早めに切りあげて飲み明かそうという話があがったものの、なかなか話がまとまらず面倒くさくなってしまうシュン。
そんな中、本日のシフトがダイに決まり、立候補を挙手で決めることになった。
立候補したのは カズト、イクオ。
シュンは手を挙げなかった。
その日の相棒としてダイはイクオを指名した。
ボーイフレンド8話
コーヒートラックの当番・ダイの相棒にシュンが立候補しなかったことで、ダイと一緒に行くことになったのはイクオだった。
不機嫌なダイ
コーヒートラックの準備をしながら、ダイはイクオにこう言い放つ。
ダイ:横見た時に手を上げてないやつ(シュン)いたじゃん。俺手出そうになったもん
一方、残ったシュンは
シュン:どうしよう―
何か解決して、色んな事が来て、・・・自分がめんどくさい。
コーヒートラックにいるダイに「今回の討論で疲れてしまって行く気が起きなかった」というLINEを送った。2通目のLINEは・・・
意味不明にアマガエルの写真だけ!?
帰宅後のシュンダイ
シュン:ダイくんちょっと来てくれる?今日のこと怒ってる?
ダイ:シンプルにショックだった。(LINEの)突き放す言葉のチョイスと、もうちょっと上手に伝える手段はあったんじゃないかなって思ってる
テラスでしょげてるシュンに、外に出てきたテホンが声をかけた。
シュン:僕が謝る理由ない気がして。ちょっと傷つけたのは悪いけど意味が分かんなくなった
テホン:正論で言うとそうだね。付き合ってないし。でも、相手が傷ついてるだろうと思ったじゃん。そういう時は正論は後でもいいかなって。
テホンの言葉に納得したシュンはダイの元へ。
シュン:ダイくん、今日手を上げなかったことで、悲しませたから。ごめんね。
ダイ:(にっこりして)ありがとう。それが聞きたかった。来てくれたね。うれしいです。ありがとうシュン。
親にカミングアウトしたとき
みんなで乾杯した後、アランがみんなに切り出した。
アラン:恋愛したら両親に言える?
ダイ:普通に言える お母さん、思い悩んでるだろうなって思うけど。
リョウタ:これ(番組)に出るってなってから言った。第三者から先に耳に入るよりはと思って。
テホン:まだ言えてない。10歳の時両親が離婚して、高校は寮だったから気まずくて。
カズト:去年のお盆、付き合ってた人のことで悩んでて、カミングアウトよりも悩みを聞いて欲しくて言った。思ったより悲しそうだった。もっと全然大丈夫そうかなと思ったけど、こっちまで悲しくなっちゃった
テホン:文化圏の話じゃないけど、多分私のお母さんもそういう人かなってうっすら予想はしてるようだけど怖くて。不安で。みんなの経験を聞くとエネルギー源になると思って聞いたかった。
ダイ:もしyesと言ってくれなくてもテホンさんが存在していること自体に価値がある。
アラン:子どもから両親が学ぶこともいっぱいあるからテホンの幸せを選択することが両親にも大事な気付きになると思う
自分のセクシャリティって性欲とかじゃなくアイデンティティの話だから、それを受け止めてくれるのは自己肯定感につながるんだ、とドリアン・ロロブリジータさんがコメントしてましたね!
自分の息子がもし当事者で、打ち明けてきた時に親としてどう反応するのが正解なのか?
考えたことがなかったけど、このシーンは「考えるきっかけ」をくれました。
そこで、イクオが少し時間が欲しいとカズトを2ショットに誘った。
カズトに向いた恋の矢印の行方
イクオ:諦める気持ちもなくて。僕のことをどう見てるのか知りたいです。
カズト:自分がいないとダメかも、っていう人に惹かれることが多くて。イクオに関しては自分じゃなくていいかなって思う時があるんだよね
イクオがカズトを誘ったとき、さらにもう一人、手を挙げていた。
リョウタ:なんか最近カズトと話せなかったから、イクオに呼ばれてて俺も話したいなと思ったから
カズト:リョウタが前に自分のこと気になるって言ってくれてから、リョウタは自分の中でどういう存在か考えて、リョウタが俺に思ってる好きとは違うかもしれない
最初のころから喋りやすいし、それが恋愛感情じゃなくて親友に近かったから壊したくないなと意識しすぎたせいでちょっとリョウタを遠ざけてたかもしれない
リョウタ:そこは伝えてくれてよかったと思うかな。
ひとりになり、うなだれるリョウタ。
最後の二人きりのマッチングデート
紙に指名する相手の名前をかいた結果は
1組目:シュン・ダイ
2組目:カズト・アラン
3組目・・・が読み上げられた時、ざわつく一同。
リョウタ・ゲンセイだった。
アラン・カズト
今回は控えめに喜んだというアランに笑い、なんだかんだでアランといると楽しいし落ち着くというカズト。
夜はバーベキューを楽しむふたり。
カズト:自分は気になっても遠くからみんなといる時の姿を見て、ゆっくり恋をしていくスタイルで。
あのお泊りデートの時は気持ちがいっぱいいっぱいになっちゃったから、帰ってきてあんな状態になっちゃったんかなと思うけど、今回は違うな。前の時とは。
一旦ワンクッション置いて友だち、という目線で見たことで心地よくなったから少しずつアランを知っていきたいと語った。
歯を磨くときも、お休みを言う時も前回のお泊りと違って落ち着いた空気が流れたカズトとアランだった。
ゲンセイとリョウタ
ガラス細工体験でネックレスを作ったふたり。
そのあと、カフェで一休みしながら、理想のデートについて語り合う。
シチュー食べたいというリョウタの一言で、グリーンルームのキッチンでふたりでシチューを作り、一緒に食べた。
ゲンセイ:ずっとやってみたかった理想のデート全部。一日でかなったって感じ。
リョウタ:ゲンセイさんのこと知らなかったなと思って同じ温度感で話せるのが心地よかったし、いいところを知れた
千葉旅行グルメ
— AIKI (@aiki_aaa) April 2, 2023
KAMOGAWA BAUMにて
フレンチバウム
甘味はホッとします☺️ pic.twitter.com/N0UrspWA7F
シュン・ダイ
呼ばれるまでは笑えなかったというダイは、シュンにどんな恋愛をしてきたのかを聞いた。
シュン:18まで付き合ったことない 最後の人だけしか覚えていたくない他は沼ってたからイケメンなだけでそんな自分が恥ずかしい。なんでこんな人好きだったんだろうって。
ダイ:人生で一度も人に沼ったことがなくて過去一で人に気持ちを抱いて振り回されたのがシュンなの。 シュンっていう人となんらかの縁で出会えたのは勉強になってる、めっちゃ楽しんでる。
シュンが唯一元カレに対して衝撃だったのが、実家へ行ったときに家族が勢ぞろいしててみんな仲が良かったことだったという。
ダイ:シュンは男同士でも子供を迎え入れて育てていって幸せな家庭を作れると思える人?
シュン:経済的にも精神的にも余裕があれば
ダイ:僕は強くそう思うから、分かち合えるパートナーに出会えたらいいなって思う。
眠くなってちょっと横になろうとするシュンはベッドルームへ。
ダイも隣のベッドへ横になる。
ダイ:眠たくなってるの?お兄さん
シュン:そっちで寝る(ダイのベッドに潜り込む)
ダイ:ねえ、俺の腕を下にして。その方が近いから。距離が
シュン:枕持ってくればよかったかな
何秒も見つめあったあと、シュンからキスをする
シュン:待ってた?
ダイ:待たせすぎ
シュン:やっとできたね
【ボーイフレンド7・8話の感想】
カズトに向いている恋の矢印がいったん、整理されましたね。
アピールし続けていたリョウタとイクオには、はっきりと「恋愛感情がない」ことを伝えました。
これで、ふたりは気持ちを切り替えていくようですがずっとリョウタが気になっていたゲンセイさんとマッチングしたのには声出ちゃいました(その①)
そして、なんといってもシュンとダイの距離感がもどかしくて。
とっくに恋に落ちてるのに、手探りで距離感を図っている感じがキュンキュンきました!
ルームメイトたちとのやり取りもいいですね。ダイの恋バナを聞いてくれるイクオや、シュンに押しつけがましくなく寄り添うテホン。見習いたいです。
そしてそして、声が出ちゃった(その②)ラストシーン!
この後、何回シュンがこじらせてケンカするのかも気になりますが・・・(笑)まずは良かったねと言いたいです。
ボーイフレンド9話
8話ラストシーンの余韻を味わっているのはダイだけじゃないはず。
最後のデートから帰ってきて
シュンとダイ、アランとカズトがお泊りデートから帰ってきた。
カズトは進展を聞かれて「いっぱいあった」と答え、シュンも「寝た」とおどけて答えたあと、キスしたことだけは無言で認め、ダイも「余韻が・・・」と照れている。
カズトを見つめるリョウタのまなざしに気付くゲンセイ。
最後のマッチングでリョウタと成立していたゲンセイがあまり大喜びしてなかったことを気にしていたテホンはゲンセイに話しかける。
テホン:どうしたいこれから。
ゲンセイ:今気持ちを伝えるのは逆効果だと思う。テホンは大丈夫なの
テホン:カミングアウトしたとき、親は二重のショックだと思うの。息子がゲイだということと、それを(番組で)世界に知られるとということ。
でも、単に飲み友達じゃない仲間と出会えて心強い。考えすぎずに伝えられそう。
ゲンセイ:(番組が)いいきっかけだったね。テホンなら大丈夫だよ
シュンのこじらせ(n回目)
別々にご飯を食べるシュンとダイ。
ダイには一応思い当たる理由はあるようだ(シュンがおすすめしたシャツを着ずに、自分が着たいシャツをきたこと)が、他のメンバーは「どうしたの」と困惑顔。
そこで立ち上がったのがイクオだった。
イクオ:ちょっと話そうよ。あなた心配だから
ダイ:自分がボロボロになるまで向き合いたい。どっちがボロボロかわからないけど。
みんなの食事が終わって、ひとりで食べ始めたシュンにイクオが「原因はなに」と話しかける。
シュン:言いたくない。他の人がきいたらそんなことくらいで?って細かなことだから。自分にとっては大きなことだけど。
イクオ:みんなも気を使っちゃうから、思ったこと話した方がいいよ。同席することもできるよ
シュン:じゃあそうしようかな。みんなの意見も聞きたいし。
そのやり取りをチラッと一瞥し、「なにを思ってやってんの?」とダイはいら立ちを隠せない。
呼びに来たイクオを「まじでなんでそんなことしたの」と責め、部屋へ戻ってしまった。
ダイはしばらくしてアランに自分の思いを打ち明けた。
ダイ:2人で話したかったのに、初めて(第三者に)ペースを乱された
アラン:あくまでぼくの意見だけど、シュンは心細いんじゃないかな。怖いんだよ。自信がない気持ちになってるのかも
ダイ:僕が受け止められる気持ちじゃなかったら。。怖い。
アラン:大丈夫、受け止められるよ!自分にもシュンにも、優しい気持ちだけは忘れないで。
優しい気持ちは魔法の力があるから。いますぐシュンの手をつかんで話しに行きな。
リビングに戻ったダイは、シュンを呼び出した。
アランはイクオに「優しいよ。素敵だよ」とハグをする。
ダイ:たぶんTシャツの件なのかなと思ったけど、すぐに行かなかったのは「なにがあっても戻ってきて寄り添ってくれる」と思ってほしくなくて。
シュン:発端はTシャツだけど前に付き合ってた人と比べてしまって。その人はずっと寄り添ってくれたから。愛情表現のひとつ。
ダイ:これくらいのことなら喜んで向き合える。比べるのは全然いいと思う。ただ、二人で共有したことを簡単に手放せてしまうなら寂しいし悲しい。また向き合って前に進めると思う。
シュン:でもまたこういうことがおきて、同じことになるかもしれないよ
ダイ:ならないし、させない自信が今の僕にはある。
ふたりは仲直りしてみんなの待つリビングへ戻った。
ゲンセイとリョウタ
コーヒートラック営業も残り少なくなってきた。
当番になったゲンセイはリョウタを相棒に指名した。そして顔色が悪いよ、といってリョウタにメイクを施す。
初日の売上を超えて喜んだふたり。おだやかな時間が流れる。
ゲンセイ:波の音癒されるね。最初、勘違いからリョウタが気になってたけど、カズトに真っすぐな気持ちでいるのをカッコいいなと思って。応援したくなる自分がいて、やり遂げた思いもいっぱいある。だから、今日で卒業します。
リョウタ:え、今日?後悔はないの
ゲンセイ:ない。やり切った。気持ちは伝えられたし。だから頑張ってほしいです。
だいじょうぶ、あなた魅力的だから。出会えて良かったと思いました。
リョウタ:俺も色んな感情を共有出来て楽しかった。だからお別れするのは寂しいし悲しい。ありがとうございました。
行ってきます
みんなの前で、今日で卒業すると涙声で伝えるゲンセイ。
さっき練習してたのにな。
みんなの前で言うと泣いちゃうね。
自分の中で、やり遂げた収穫があったし感謝でしかない。
伝えたいことも伝えたし、みんなともパーティーできたし悔いがない。ありがとうございました。
残りの時間楽しんでね。
じゃあ行ってきます
みんなと順番にハグして、ゲンセイはGreenRoomを後にした。
イクオの恋の矢印
翌朝。
テホン:(いつも)朝起きたらゲンセイが出てくるわけ。それがないから寂しい
本日のシフトはイクオに決まり、イクオは相棒にダイを指名した。
ダイを見るシュン。
コーヒートラックは、公園がフェリーの乗客で賑わったことで大忙し。
営業が終わって、先日のシュンとダイの間に立ち入った行動をとったことを謝るイクオだったが、次に続いた言葉は、ダイへの愛の告白だった。
イクオ:いま幸せですか?出会ったとき、同い年だしずっと仲良くなりたいと思ってました。ゴーカートの時に勝ってカズトさんにデートを誘おうと思ったけど、片隅にダイもいました。・・・僕はダイを幸せにします。不安にさせません。とにかく大切にします。なので友だちではなくて恋愛対象で見てほしいです。
ボーイフレンド最終話
カズトが気になっていたはずのイクオが気持ちを打ち明けたのはダイだった。
ダイはイクオに最初、キラキラしてて気持ちが持ってかれそうだったけどシュンといるのもすごく落ち着くし、久しぶりに無言の時間が心地いい人に出会ったのが初めてで、シュンが大きすぎて今でシュン以外の人に恋愛対象の矢印を向けられないと、返した。
カズトとアラン
共同生活ものこり3日。
今日のシフトはカズトで、アランを相棒に選んだ。
リョウタはふたりのためにお弁当を作って渡す。
雨の中、営業をしていたふたりが、リョウタの作ってくれたお弁当を食べながら語る。
アラン:ありがとうリョウタ
カズト:リョウタはほんとに優しい
アラン:何回か二人で話してたよね。昨日も笑い声が聞こえてきた。楽しかった?
カズト:ラテアート一緒にした。難しかった
そして営業が終わってから、カズトはアランに切り出す。
カズト:自分の気持ちを今まで言葉にすることをしてこなかったから難しくて、アランを見て自分もそうなりたいと思った。出会って良かったって感謝してる。
この生活が終わって先のことを考えると、アランは他のメンバーとは別の存在だけどはっきりした答えが出せてない。この生活の中だけで判断するのは難しいから、感謝の気持ちはいるうちに伝えたいと思ってた
アラン:ありがとう。気持ち共有してくれて。
部屋に戻ったアランはひとり、不安そうな顔を見せる。
『brewtiful U』最終営業
最後のシフトはシュン。指名した相棒はダイだった。
けんかしないでね、とみんなに見送られて出発したふたりは、どんな変化があったかということを語り合う。
シュン:価値観は柔軟になった。偏見で(この人こういう人っぽい)関わるのやめとこうって思ってたし。
ダイ:あと二ヶ月くらいいたかったな。
そこに、背後から声をかけてきたのは「サプライズしたいね」というイクオの提案でやってきたメンバーたち!
ワイワイ楽しそうに仕事をしている中、iPadの通知が鳴った。
「最後のディナーに出かけます。GreenRoomでお着換えしてください」
最後のディナー
めいめいがおめかしして、アランの乾杯の音頭でディナーは始まった。
「もう(会話が)身内ネタになってきてる」
「思い出し笑いしそう。社会復帰した後も」
アラン:だって僕たちの世界じゃん。社会復帰だよね
でも大事な癒しになってくれる思い出がいっぱいできた。皿洗ってご飯食べて服干して、みんながいた生活だったから。
みんなで過ごした思い出がこれから支えてくれると思うと来て良かったと思う
一夜明けて、普段通り洗濯物を干したり、掃除するBoysの姿。そして荷造りをして、リビングへ集まった。
さよならGreenRoom「テホン」
みんなに伝えたいのは残念ながら恋愛はできなかったけど、それより貴重な学びをさせてもらった。
参加する前に親にカミングアウトすることは言えないと思ってたけど、みんなとの会話の中で答えが見えてきた。仲間がいるから家族に会いに行って堂々と言えると思う
普段友だちと呼びあえる方々と次元が違うなと思った。フィルターなしで思ったことが言える仲間ができたと思います。みんなに教えてもらったことも多いし、もう会いたいって感じですね
さよならGreenRoom「イクオ」
自分は後から合流して最初は無理してた自分もいたけどみんなが心を許してくれるから、自分も色んな事助けてもらったり考えさせられる時間だったなと思って。
素直に頑張ろうと思ったのは恋愛だったけど、全力になれたのが今後の自信につながったっていうか。これから自分らしさを探しながら頑張っていきます。ありがとうございます。
自分の今後の人生観が変わったと思ってて、模索してなかった部分を考えさせられるような生活だった
さよならGreenRoom「リョウタ」
出る前に、カズトと話したいというリョウタ。
リョウタ:自分の中で整理がついたと思ってたけど、アランと2回目泊まりに行ったときに気になってしまって。カズトが今でも好き。良かったら一緒にここを出てくれたらうれしい
カズト:まずはありがとう。気になってると言われた日からぎこちなくなってしまって素直に受け止められなかった。気持ちはうれしかったけど一緒には出られないかも
リョウタ:ありがとう。二回も受け止めてくれて。
リョウタ:自分の大事な気持ち伝えたのは良かったし、ずっと真っすぐで優しくいる所は大事にしていきたい。悔いなく終われました。
さよならGreenRoom「ダイ・シュン」
ダイ:朝誰かが降りてきてくれるだけでうれしかった 一人が好きだったはずなのに、すごくさびしくてありがとうって伝えたくて・・・楽しかった。
シュン:僕ちょっとダイくんと話したい伝えたいことがあるから、一緒に出よう
ダイのハグ恋しくなる、と言いながらアランはダイとハグをした。
「キスをすれば(好きか)わかるんだと思う」と、いつかシュンが言った、海辺で語るふたり。
シュン:ここ懐かしいね。
ケンカもあったけど、僕が不機嫌になった時に向き合ってくれない人だったらどうしようと思ったけど、ちゃんと向き合ってくれた。
今日まで迷って、どんな関係で終わるんだろうとおもったけど気持ちを伝えたくて。
ダイくんのことが好きです。
ダイ:僕もシュンのことが好きです。
シュンの方から少しずつ近づいてキスをした。
立ち上がったふたり。
ダイ:・・・もう一回(キスをせがむ)
ほんとにありがとう
会いたくなると思う。すぐ
シュン:僕は毎日会いたい
ダイ:僕もできることなら毎日会いたい
シュン:うれしい
さよならGreenRoom「カズトとアラン」
リビングにはカズトとアランだけになった。
カズト:最初に、二人で泊まりデートしたことから始まってピクニックがあって、こないだのグランピングがあって、色んな感情がうまいこといくことばかりじゃないけど、自分とアランの距離は最初に比べたら縮まったと思ってる。
自分はアランみたいに感情をうまく出せないと言うか、不安にさせたりがっかりさせることがあるかもしれないけど自分の中のアランの存在は特別だったからここで終わりにしたくない。
これからも少しずつ色んな所へ行ったり、思い出作っていきたいから、良かったら一緒にここ出たいなと思って。
アラン:絶対に出よう
最後の最後まで、カズトのことを思ってたし今も思ってるけど、ここでの生活の中でみんなと一緒に過ごした時間、カズトと過ごせた時間、僕の中で大きく違うもので、
カズトの近くにいたいとすごく思うし もっと知りたい。
カズト:みんな行っちゃったけど、2人で出たら寂しくないかな
アラン:どこまでかわいいのまじで
振り返り、並んでGreenRoomをしばらく見つめていたふたり。
いこう、と手をつないで歩いて行った。
>>ボーイフレンドいつからいつまで何時から?全何話で最終回など配信スケジュールについても
>>ボーイフレンドメンバープロフィールまとめ
さいごに
このひと夏のBoys 9人の恋愛模様や友情、たくさん堪能しました。
恋愛リアリティ番組も多種多様ですが、「恋愛」に関しては普遍的なテーマなので、どんな方にも刺さるのだと思います。
でも、恋愛リアリティの終着点は「恋愛」だけじゃないんだということもこの「ボーイフレンド」から教えてもらいました。
大人になってから、ほぼ「初めまして」の他人と一緒に暮らす経験はなかなかできないし、その中で対話やハグで少しずつ絆を深めていく様子が見ている側にも伝わって、感動しました。
Boysの相手を尊重する気持ちや距離感、気持ちをきちんと伝えることの大切さなど見習いたいところがいっぱいで勉強になりました。
一足先に夏休みが終わってしまったような寂しさはありますが、まずは土曜日の「ボーイフレンドナイト」を楽しみにしたいと思います。
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