2005年にメジャーデビューしたアンジェラ・アキさん。
その魂のこもったピアノの演奏と心に刺さる歌詞で、多くのファンを魅了し続けてきました。
しかし、最近メディアで見かけないなと思われる方もいるかもしれません。
アンジェラ・アキさんは現在どのような活動をしているのでしょうか?
そして、なぜ活動休止に入ったのでしょうか?
本記事では、アンジェラ・アキさんの最新情報と休止の理由、家族、藤井風さんとのやりとりについてご紹介します。
アンジェラ・アキさん来歴
生年月日:1977年9月15日
出身地:徳島県板野郡板野町
婚姻前の本名:安藝 聖世美 アンジェラ(Kiyomi Angela Aki)

“アキ”は苗字なのね!
・父は英会話スクール「イーオン」社長の安藝 清(あき きよし)氏で母はイタリア系アメリカ人。
・徳島で生まれ、15歳まで岡山県で過ごす。中学は私立清心女子学園でその後は一家でハワイに渡り、4年制の高校へ進学、ジョージ・ワシントン大学を卒業。
・大学卒業後、働きながらデモテープの作成やライブハウス巡りなど音楽活動を開始し帰国してからも精力的に活動を続ける
・長い下積み生活が関係者の目に留まり、2005年ミニアルバム「HOME」でメジャーデビューを果たす。
・2006年「HOME」、2007年「サクラ色」、2008年と2009年「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」、2010年「輝く人」、2011年「One Family」で6年連続紅白歌合戦出場。
・2014年無期限活動停止に入る
アンジェラ・アキさん活動休止理由
2014年に無期限活動休止を発表した理由は「音楽大学に留学するため」でした。
ずっと独学でピアノなどをやっていたので、ちゃんと勉強したいと思い立ったそうです。
2年後、音楽大学を卒業し夢だったミュージカル制作に携わる活動を始めました。
ミュージカル1本を制作するのに、5年~7年かかることもあるそう。
アンジェラ・アキさんはいくつかのミュージカルを掛け持ちしていて、そのうちの1つが2024年ごろ情報解禁されるそうです。楽しみですね!
アンジェラ・アキさん2023年現在は
アンジェラ・アキさんは現在、テネシー州にあるナッシュビルというところに住んでいるそうです。
Instagramでも、ナッシュビル周辺を歩くアンジェラ・アキさんの姿が見られますよ!
アンジェラ・アキさんは2016年に音楽大学での学業を終えて、ミュージカルの制作に現在も携わっています。
東京ディズニーシーで「Out Of Shadouland」というミュージカルに関わり、日本でも活動はされていますが、古い友人であるアンドリュー・デイビッドソンさんとタッグを組み、ブロードウェイミュージカルでグラミー賞獲得という夢に向かって邁進しています。

日本には時々帰国していて、その都度Instagramで告知されていますよ!
鈴木雅之さんに作詞・作曲を手掛けた「明日をください」という楽曲を提供したり、May.Jさんと八代亜紀さんのデュエット曲「母と娘の10,000日~未来の扉~」という楽曲提供をしています。
2021年には徳島県立しらさぎ中学校の校歌を手がけました。
徳島県の特色である「眉山」「藍色」などのワードがちりばめられた歌詞は秀逸で先生方も感動されていたそうです。
ご自身では現在も歌手活動は休止のままですが、ポッドキャスト番組内で「またアンジェラ・アキとして歌いたい」と語っていたので、歌手活動復帰も期待できそうです。
藤井風さんとの関連
アンジェラ・アキさんは2年前に帰国した際、友人に教えてもらった「藤井風」さんの音楽に心を揺さぶられ、親和性を感じたとインスタで綴っており、その中で風さんにあてて英語でメッセージを贈られています。
「親愛なる風へ、
君はこの広大な宇宙の素晴らしい表現。君の旅に胸が躍るよ!
この仕事は言葉通りあらゆる意味でエネルギーを消耗することがあるけれど、常に忘れないでほしい。
君こそが平和な風そのものだということを。
吸って、吐いて、呼吸して。
迷い始めたら、それを使って本当の自分がだれか、振り返ってほしい。
愛とポジティブなエネルギーを送っているよ。
アンジェラより」
これに対して、藤井風さんは「やば!信じられん!」と返信。
「僕の最初のアイドルだということや、僕の偉大な姉と思っていることを周りのみんなが良く知っている」など、英語でやり取りされています。
英語と関西弁、ピアノを全身で魂込めて演奏する姿はまるで姉弟のような、前世からのソウルメイトの様な印象を受けました。
アンジェラ・アキさんは結婚している?子どもについても
アンジェラ・アキさんはワシントンにいたころに最初の結婚をしていますがその後離婚しており、2007年に音楽ディレクター濱野太郎氏と再婚し2012年に男の子を出産しました。

ワシントン在住のころの1度目の結婚相手とのエピソードを思わせるような曲がいくつかあるよ

「Rain」「ダリア」「サクラ色」「One Melody」とかね
さいごに
全身を使ってピアノを打楽器のようにダイナミックに演奏する姿が印象的だったアンジェラ・アキさん。
夢だったミュージカル制作に邁進し、グラミー賞を獲ることも応援していますが、歌手活動復活も楽しみに待ちたいと思います。
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