ドクターイエロー走る予定いつ?見れる場所と目撃情報,イベントについても | ちょうさぶ
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ドクターイエロー走る予定いつ?見れる場所と目撃情報,イベントについても

話題

JR東海とJR西日本は6月13日、東海道・山陽新幹線の点検用車両「ドクターイエロー」の運行を終了すると発表しました。

ドクターイエローは、新幹線の設備や線路の状況を点検するための専用車両で、黄色い塗装が特徴です。

走行時刻が公表されていないため、「見ると幸せになれる黄色い新幹線」と呼ばれ子どもたちや鉄道ファンからも大変人気があります。

JR東海とJR西日本がそれぞれ1編成ずつ運行していますが、JR東海は2025年1月に、JR西日本は2027年以降に運行を終了する予定で引退が惜しまれる声が多く見られます。

「見ると幸せになれる黄色い新幹線」を実際に見ておきたいですよね?見られる確率の高い場所はどこでしょうか?

そこで、ドクターイエローの見られる場所や目撃情報、そしてイベントについて調べてみました。

ドクターイエローが見られる場所

口コミによる6月のドクターイエロー運行予想 
下り17日、27日
上り18日、28日

運行ダイヤが公表されておらず、いつ見られるかわからないドクターイエローが見られる確率の高い場所が「車両基地」です。

目撃情報をSNSで調べてみました。

名古屋車両所

名古屋市中川区に位置し、東海道新幹線の主要な車両基地です。車両のメンテナンスや検査が行われています。

2024.6.7 16:13
ドクターイエロー🚄上りのぞみ検測
名古屋駅出発

送料無料で売り切れ注意!

大井車両基地

東京都品川区に位置する大井車両基地は、新幹線の検査やメンテナンスを行う大規模な施設です。

東海道新幹線の車両が頻繁に出入りするため、ドクターイエローを目撃するチャンスも高い場所です。

  • この前6/3に大井の車両基地から出てくるドクターイエローを車から見た。初めて見たから思わず声出た
  • 上り こだま検測ドクターイエロー 19時47分 新橋通過し 大井車両基地へ 戻りました 2日間 検測 お疲れ様でした(2024.06.03)
  • ドクターイエロー T4試運転がのぞみ検測と同じ時間に東京駅に到着しました 定刻に静かに出発して大井車両基地に帰って行きました。(2024.06.04)
  • 上り 回送ドクターイエロー 18時07分東京駅を出発 大井車両基地へ戻りました 博多から お疲れ様でした(2024.06.06)
  • 2024.6.7 ドクターイエロー 923形T5編成 のぞみ検測 大井車両基地へ戻っていく 黄色い新幹線と東海道線が すれ違いました。
  • 上り のぞみ検測ドクターイエロー東海検測を終えて 18時07分東京駅を出発 新橋を通過し 大井車両基地へ戻りました 皆様 2日間 お疲れ様でした(2024.06.07)
チロル部長
チロル部長

Xで「大井車両基地」「名古屋車両基地」と検索すると、目撃情報が多く見られますよ!

ドクターイエローはなぜ引退するの?

技術の進歩により、計測機器が小型化し、営業車両の床下などに収まるようになったため、ドクターイエローの引退が決定されました。

2027年以降の新幹線の検査は、運行中のN700Sに導入される検査機能で代替される予定です。

N700Sは、パンタグラフ部分からレーザー光線を放射して架線の減り具合をチェックするなど、最新の技術を駆使して検査を行います。

ファンへの配慮とイベント情報

JR東海は、ドクターイエローの引退までに車両基地での撮影会や乗車イベント、記念グッズの販売などを予定しています。

イベント情報はJR東海の公式サイトやSNSで随時発表される予定です。

参考までに2023年に行われたイベントの様子や倍率などをまとめました。

ドクターイエローの体験乗車会(2023年)

JR東海は、2023年2月22日と23日の2日間、東京―新大阪間でドクターイエローの体験乗車会を行いました。

走行中のドクターイエローに一般客を乗せるのは、1987年の同社発足以来初めてのことです。

参加者は、車内の点検機器を見学したり、走行中の架線点検で使う天井の「観測ドーム」と呼ばれる空間を体感したりすることができました。

参加料は通常の料金(のぞみ利用)より約9000円高い23,620円で、大人限定の各回定員50人(計200人)で行われました。

2月24日から関連サイトで5日間受け付けを行ったところ、申込数は定員の100倍を超えました。

JR東海の担当者は「今後は、親子連れで乗れるようなツアー商品を企画したい」と話しています。

ドクターイエローの光るスニーカー

イーストアイの車内見学会(2023年)

JR東日本は、2月26日に大宮駅の新幹線ホームに停車させたイーストアイの車内見学会を開きました。

走行はしないものの、参加者はホーム下にある係員専用通路に案内され、見上げるような角度で停車中のイーストアイや、営業走行中の東北新幹線などを見ることができました。

この見学会は日程を午前と午後に分けて行われ、親子連れ(定員15組30人)は1組11,000円、中学生以上(定員30人)は1人7,000円でそれぞれ募集されました。

先着順で申し込みを受け付けたところ、開始から2分足らずで売り切れたという人気ぶりでした。

ドクターイエローとイーストアイ

ドクターイエローは約10日に一度、実際の営業路線を走行しながら電気設備や軌道設備の状態をチェックしています。

T4編成は2001年9月から運用を開始し、2005年に登場したT5編成(JR西日本所属)と交互に走行して東海道・山陽新幹線(東京駅~博多駅間)の検測を行っています。

ドクターイエローとイーストアイは、約10日に1回のペースで各路線を走りながら、線路や架線、信号電流などの状態を測定します。

正式名称は「電気軌道総合試験車(検測車)」で、700系をベースとするJR東海の車両は「ドクターイエロー」、E3系をベースとするJR東日本の車両は「イーストアイ」として知られています。

このような特別なイベントは、普段見ることのできない点検車両を間近で見学できる貴重な機会として、鉄道ファンや家族連れにとって大変人気がありました。

ドクターイエローの引退後はどうなる?

2024年6月時点では引退後どうなるか明らかになっていません。

SNSでの鉄道ファンの声を調べてみると、JR東海のドクターイエローは、名古屋のリニア鉄道館(JR東海)に展示されるのではないかという予想がされていました。

引き続き、調査していきますね!

ちなみに、JR東日本のドクターイエローはすでに廃車解体されており、その後継車として「East i (イーストアイ)」が運行されています。

鉄道博物館に保存されることはなく、1両も保存されていません。

珍しいドクターイエローの御朱印帳

まとめ

大人から子どもまで多くのファンに愛されてきたドクターイエローの引退は、多くの人々にとって寂しいニュースですが、その思い出は次世代にも受け継がれていくことでしょう。

「見ると幸せになる黄色い新幹線」という愛称は、次世代にも継承されることを願います。

イベントなど詳細わかり次第追記していきます。

ライト付きのドクターイエロー

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